固定費の節約がおすすめ
その他にも自販機やコンビニを利用しない方法で節約をしている人も多いことでしょう。
それらは変動費と呼ばれています。変動費の節約は、毎回手間が掛かったり、我慢をする必要があるため、ストレスが溜まります。
一方で、スマホ代や保険料など毎月一定の支出になるものを固定費と呼びます。この固定費の節約は、一度労力を掛ければ永続的に毎月の支出が抑えられるので、ストレスなく月々の支出を抑えることに繋がります。
今回はそんな固定費の中でも、効果が大きく誰にでも当てはまる携帯、保険、家賃、車などについて節約のコツを解説します。
固定費の節約
固定費の節約1:携帯代の節約
まだ大手キャリアを使っている場合は、格安simに変えましょう。
3大キャリアと呼ばれるドコモ・AU・ソフトバンクの場合毎月1万円弱くらい払っているのではないでしょうか。
私も昔はちょうど1万円程払っていました。
数年前にUQモバイルに変えてから、月々3,000円程に収まりました。
これだけで毎月7,000円の節約です。
UQモバイルはサブブランドの中では通信品質が安定している為、不自由を感じる事はありませんでした。
また、途中から楽天モバイルに乗り換えました。こちらは、時々電波が繋がりにくい時がありますが、楽天回線エリア内で生活しているので、高速回線が使い放題になります。
毎日動画をたくさん視聴しており、月20-30ギガほどの通信量ですが、月に約3,000円しかかかりません。
特に契約後の1年は料金がゼロになるキャンペーンを行っていたため、月に数十円の支払いで1年間を過ごせました。
固定費の節約2:保険代の節約
一人暮らしなのに生命保険に入っていたり色々なオプションモリモリのプランに加入していると額が大きくなってきます。
日本は国民皆保険制度がある為、単身世帯には民間の保険は必要の無い場合も多いです。
車に乗っている方は、人身事故や対物事故に対してしっかりと保障がされている保険には加入するべきですが、それ以外の細かいオプションを付けすぎないように気を付けましょう。
結婚していたりお子様がいる場合は最小限の掛け捨て保険に加入しておきましょう。
よくある『保険料が返ってくる!』という方式は割高になっているため、損をします。
また、かつての『生保レディー』のような訪問販売式や代理店での対面式での契約は、人件費が掛かる分、割高になっています。
今の時代ならネットで契約するネット型保険の方が、割安ですし、急いで決める必要がない分、本当に必要な保障を吟味して契約内容をカスタマイズ出来ます。
固定費の節約3:家賃の節約
もちろん実家に寄生して生活すれば家賃はゼロです。
20代の内くらいなら甘えてもいいのではないでしょうか。
『子供部屋おじさん』という蔑称でネットでは悪者扱いされていますが、お金の面だけで考えるならば、結婚するまで実家暮らしをするだけでも、年間50万円以上の節約になるでしょう。
アパートを借りる場合でも、すべての条件を満たす理想の物件を探そうとすると、高くなってしまいますが、一部妥協出来る点を自分で決めておくと、大都会でない限り月4-5万で借りることは出来ます。
また、職場からの通勤距離も考慮に入れましょう。
毎月通勤代が支給されたとしても全額出ている会社も多くありませんし、今後副業により収入を上げることを考えた場合、通勤時間というのは時間の浪費に他なりません。
固定費の節約4:車代の節約
住居についで支出の柱になるのが車代です。
例えば毎年かかる自動車税については、軽自動車なら10,800円ですが、トヨタのカムリやクラウンなどは、5万円以上かかります。
ガソリン代についても、月1万円が平均とされていますが、最近の燃費の良い車と、昔の燃費を無視した車では、3倍ほどの燃費の差があるので、特に長距離通勤をしている方などは、燃費だけでも年間数万円の節約になるでしょう。
ただし、税金や燃費にこだわり過ぎて、車両購入金額が高くなってしまっては本末転倒なので、要注意です。
固定費の節約5:電気代の節約
2016年の電力自由化により、電力会社を選べるようになりました。
新しい電力会社の場合、例えば楽天電気のように基本料金ゼロのプランがたくさんあり、使用する電力の量により、必ず今より安くなるプランが見つかります。
ただし新電力会社は、旧電力会社に比べて電気代の変動が激しいため、世界情勢によっては旧電力より高くなってしまうこともあります。
固定費の節約6:クレジットカードの節約
クレジットカードと聞くと、"危ないもの"という認識を持っているかもしれませんが、現金で支払うよりもポイント還元がある分節約になります。
よくある還元率1%のクレジットカードで家賃なども支払い、毎月10万円利用したとすると、それだけで1000円分のポイントが付きます。
まとめ:節約のコツは固定費の見直しから
どうせ節約するなら、窮屈に日々のちょっとした節約を行うよりも、一気に楽しく行いたいですよね。
今回上げた携帯代や電気代などは、明日からでも見直しをすることが出来るので、是非一度料金を実際に調べてみてください。
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