物価の安い海外へ移住しよう!!


 日本の物価は先進国の中でもかなり高く、1人暮らしにかかる生活費は15万円と言われています。

 そして、これから先の日本は衰退していくことが確定的なので、さらに生活が苦しくなるでしょう。


 一方世界には、月2-3万円で標準的な生活が出来る国も存在します。

 もし、株式で毎月5万円ほどの配当金が得られる状態になれば、それらの国に移住することでFIRE達成です。


 例えば、年利5%で運用出来るならたった1200万円でFIREが可能になります。


 今回はそんな物価が安く、治安もそれなりに良い国と地域を3つ紹介します。日本の生活に疲れた人はぜひ最後までご覧ください。


物価の安い国1:ウクライナ(月3万円~)

 最初におすすめする国はウクライナです。


 東ヨーロッパに位置するウクライナは美女が多いことでも有名です。

 基本的に治安は良い国ですが、旧ソ連の国のため定期的にロシアとの関係性で緊張が走ることがあります。

 そのような地政学的リスクの影響もあり、東欧という立地でありながら、東南アジアと同じくらいの物価のため、格安旅行者に人気の国です。


 一般的な労働者の賃金は月3万円弱で、月1万円もあればアパートを借りれます。

 外食をした場合、一食300円あればだいたいの料理は食べることが出来ますし、お酒に関しては特に安く数十円でビールやワインが飲めます。

 美人を眺めながらワインを飲みたい方には、最高の移住先になりそうです。


※現在は戦争中です。


物価の安い国2:東南アジア(月3万円~)

 東南アジアについては物価も生活様式も似ている国が多いので、まとめて紹介します。

 中でもタイ・ベトナム・ネパールあたりが日本人にも有名で馴染みのある方も多いでしょう。


 どの国も生活費は3万円~4万円。

 家賃は1万円程度とウクライナと同じくらいですが、東南アジアには屋台文化が根付いているので、外食は100円未満でお腹を満たせます。

 また、これらの国は日本企業や日本人滞在者も多く、始めて海外で暮らす方には暮らしやすいと感じるでしょう。


 注意点としては、衛生面が日本に比べてかなり悪く、日本人旅行者の多くがお腹を壊してしまうので、体の弱い方にはあまり向かないかもしれません。


物価の安い国3:ポルトガル(月7万円~)

 ポルトガルは、ヨーロッパの西端にある国です。

 温暖な気候おおらかな人柄が特徴のこの国の物価は、おおよそ日本の半分になります。

 他に紹介した国に比べると割高ですが、それに値するだけの魅力があります。


 先に上げたようにポルトガル人はおおらかです。街中を見ても走ったり慌てたりする様子はほとんどなく、待ち合わせにも遅れる事が当たり前です。

 有給休暇については世界一多いと言われており年間35日間も付与されます。有給利用率も高いです。


 このように、国全体がのんびりと動いているので、日頃から時間に追われている日本人には、居心地が良いと感じるでしょう。

 また、東南アジアに比べて、治安が良いのも大きなポイントです。


【要注意】物価が安くても危険な国は避ける

 海外移住先を物価の安さだけで選ぶのは危険です。

 戦争や紛争が続いている国や、犯罪率の高い国に行くことは避けましょう。

 特にアフリカ大陸や南アメリカ大陸の国々は犯罪率が異常に高く、人口と年間殺人件数を比べるとこのようになります。


・日本(人口1.2億人
⇒年間殺人件数450
・ブラジル(人口2.1億人
⇒年間殺人件数64,000
・南アフリカ共和国(人口6,000万人
⇒年間殺人件数18,000


 物価の安い国は発展途上の国が多く、治安も含めて生活基盤が整っていないことも多いので、様々な観点から良く国を調べて候補地を選ぶようにしましょう。


まとめ:物価の安い国なら簡単にFIRE出来る

 東南アジアや東欧は物価が安く、治安もそれなりに良い国がたくさんあります。

 もし日本のサラリーマンとして働くことに疲れた人は、これらの物価の安い国に移住して、ブロガーとしてノマド生活を送るのも面白そうです。

 下記の関連リンクでは、ネット環境とパソコンさえあれば、どこでも出来る仕事を紹介しています。

 先に下記のビジネスを日本で興しておけば、移住後もそのまま働けますね。