年収300万円のお金に関する実態6選【時給・手取り・ふるさと納税・年金etc.】

年収300万円とは


 かつてのバブル経済も今は見る影もなくなり、日本国民全体に貧困化が進んでいます。


 なんと、約55%の人々が年収300万円台以下であり、特に女性で年収400万円以上の人は、3割もいません。


 年収300万円という数値は、ぎりぎり一人暮らし出来る金額でありながら、多くの人々が実際に貰っている金額でもあります。


 今回は、そんな年収300万円のお金に関する実態を紹介します。








年収300万円の時給


 日本のフルタイム労働者の平均年間労働時間は、約2000時間です。


 これを年収300万円で計算すると、時給1500円です。


 2022年現在の最低時給は、東京(1,041円)と神奈川(1,040円)を除き1000円以下。


 そう考えると、年収300万円は最低賃金と比べて1.5倍ほどの高給とも言えます。


 ただし、2000時間という時間は、書類上の数値であり、サービス残業や、切り捨てられている時間も含めると実際の労働時間はもっと多いでしょう。









年収300万円の手取り


 年収300万円とは言っても、実際に私達が受け取る給与は、社会保険税金が天引きされた『手取り』を受け取ります。


 年収300万円の場合の手取りは、およそ240万円です。つまり、月収に換算すると20万円です。よって、年収300万円の場合、毎月20万円以下で生活しなければなりません。


 ただし、定期的に車や冷蔵庫を買い替えたり、引っ越しや入院など突然の支出も必ずあるので、年収300万円の人は月15万円以下で生活するのが現実的でしょう。








年収300万円のふるさと納税


 各地方自治体に寄付をすることで、所得税や住民税が控除される『ふるさと納税』は、年収や家族構成によって、適切な寄付額が変わります。


 年収300万円で一人暮らしの場合は、およそ28,000円が上限になります。


 ふるさと納税の返礼品は、寄付額の30%以内のものと定められているので、28,000円から2,000円を引いた26,000円の30%である約8,000円程度の品を実質無料で受け取ることが出来ます。









年収300万円の年金受給額


 年収300万円の会社員の場合、『厚生年金』を受け取ることになります。


 厚生年金は、全員一律の『老齢基礎年金』と、所得によって変わる『老齢厚生年金』に分かれています。


 老齢基礎年金の受給額は、年間約78万円。老齢厚生年金の受給額は年間約65万円です。


 よって、合計して年間143万円月額12万円程度が、年収300万円の会社員が受け取れる年金額になります。


 ただし、こちらの数値は、22歳から60歳まで満額で年金を納め続けた場合の受給額なので、未納期間がある場合はさらに少なくなります。






年収300万円でFIREは可能か?


 年収300万円でも10年FIREを達成することは可能です。


 かなりぎりぎりの目標設定になりますが、年収300万円でもFIREを狙えるのは、米国株式が毎年約10%の成長を続けているからです。


 具体的な方法は、『年収300万円でFIREは可能か?【結論:10年でFIRE達成できます。】』で解説をしています。





年収300万円でマイホームは持てるのか?


 年収300万円でも土地代込みで1,800万円以下に抑えれば、マイホームを購入することが出来ます


 ただし新築物件は、完成した時点で価値が大きく下落するので、中古の物件に住む方が圧倒的にコスパが良いです。


 それでも新築のマイホームの購入を検討している場合は、『年収300万円でマイホームは可能?【結論:1,800万円までに抑える必要があります。】』こちらをご覧ください。







年収300万円の楽な仕事


 年収300万円で生活が出来るなら、職業選択の幅はかなり広いです。


 その中でも、肉体的・精神的に楽な仕事を『年収300万円の楽な仕事11選!!』にまとめました。


 年収300万円の場合、それ以上年収が下がることはあまりないので、新しい職場が合わない場合は容易に転職出来るというメリットもあります。


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