プロパンガスと都市ガスの違いとは?【結論:一人暮らしでも都市ガスの方が安い】

 プロパンガスと都市ガスの違い


 普段私達が自宅で使っているガスは、実は『プロパンガス』と『都市ガス』の2種類に分かれています。


 住宅ごとにプロパンガスを使っている世帯と、都市ガスを使っている世帯に分かれていますが、ガス代が安いのは圧倒的に『都市ガス』です。


 今回は、プロパンガスと都市ガスのガス代の違いや、ご自身の住宅がどちらを使っているのかを調べる方法、さらにはガス代を節約する方法について解説します。






一人暮らしでも都市ガスの方が安い


 よくガス代を比較するサイトで、4人家族を例に上げて計算しているところもありますが、一人暮らし世帯でも、都市ガスの方が安くなります。







一人暮らしの平均ガス代

 一人暮らしのガス代は、季節にもよりますが、平均して2500円が相場のようです。


 冬の方が浴槽にお湯を溜める機会が多く、おのずと冬のガス代の方が高くなりがちです。







価格差は約2倍

 なんと、プロパンガスは、都市ガスに比べて平均して約2倍高いです。


 プロパンガスは、ガスボンベを配送して、各世帯に設置する必要があるので、人件費も含めて高くなることは当然です。







自宅がプロパンガスか都市ガスかを見分ける方法

 自宅の契約が、プロパンガスか、都市ガスかを見分ける方法は3つあります。


ガスボンベの有無

 自宅がプロパンガスか都市ガスか分からない場合は、まずはガスボンベが自宅周辺に設置されているかを確認しましょう。


 ガスボンベが設置されている場合は、残念ながら割高なプロパンガスを契約しています。


 集合住宅についても、どこか一角にまとめて設置されているので、周りをよく探してみましょう。



ガス警報機の設置場所

 ガスが漏れている時に警報音で教えてくれるガス警報機。実はプロパンガスと都市ガスで設置方法が異なります。


 プロパンガスは、空気より重たい性質があるので、ガス警報機が足元付近に設置されているはずです。


 反対に都市ガスは、空気より軽いので、天井付近に設置されています。



コンロの表記

 ガスコンロやガスメーターには、プロパンガスか都市ガスかによって、シールなどで表記がしてあります。


 プロパンガスの場合は、『LPG』や『プロパンガス』という表記がしてあります。


 反対に都市ガスには、『12A』や『13A』、『都市ガス』の表記がしてあります。







都市ガスのメリットとデメリット

 ここでは、都市ガスとプロパンガスを比較して、都市ガスのメリットを紹介します。



メリット1、ガス代が安い

 一番大切なメリットとして、都市ガスの方がプロパンガスより、2倍ほど安く価格設定されています。

 賃貸住宅で引っ越しを考えている場合は、出来るだけ都市ガスが使える物件を選んだほうがガス代を抑えることができます。



デメリット1、初期費用が高い

 都市ガスは、地下に流れるガス管を自宅に引っ張る必要があるので、初期費用として10万円くらいかかります。



デメリット2、震災に弱い

 プロパンガスの場合は、目の前にガスボンベがあるので、地震などでインフラが破壊されても、ガスを使える可能性がありますが、都市ガスの場合、ガス管が寸断されれば、確実にガスが自宅に供給されなくなるので、都市ガスの方が震災に弱いです。







ガス代の節約方法


 ガス代の内訳のうち、7割ほどはお風呂のお湯を沸かすことに使われています。


 よって、他の細々したことで節約するよりも、いかに浴室のお湯の使用を減らすがが重要です。


 一人暮らしの場合は、浴室にお湯を張るより、シャワーで済ませる方が、ガス代を減らせます。


 反対に家族で住んでいる場合は、浴槽にお湯を張った方がガス代を抑えることができます。







都市ガスをさらに安くする方法

 2016年の電気自由化に続いて、2017年にガス自由化も始まりました。


 電気自由化と同じく、ガス自由化により他社に乗り換えても、送られてくるガスは同じものなので、ガスの質が下がるということはありません。


 また、各社一人暮らしがお得なプランだったり、複数人世帯の方がお得になるプランだったりと、色々なプランがあるので、ご自身の使っているガスの量に合わせて最適なプランを提供している業者を選ぶと良いでしょう。

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