電気代の高い家電の節約方法
それぞれの詳細な節約方法を解説した詳細記事も合わせて御覧ください。
第1位:エアコン(年間34,000円)
エアコンは、最も電気代を消費する家電です。
エアコンの電気代を節約することで家計全体の電気代の節約に繋がります。
エアコンを使用する際の電気代節約のコツは次の3つです。
エアコンの節約のコツ
・サーキュレーターと併用する
・室内の湿度も調整する
・こまめに消す
その他にもエアコン本体を安く買える時期や、エアコンクリーニングの費用についても下記のページで紹介しています。
第2位:洗濯乾燥機(年間15,000円)
洗濯乾燥機は、ヒートポンプ式が最も電気代が安くなります。
その他の電気代を節約する方法は次の8つです。
洗濯乾燥機の節約のコツ
・乾燥する衣類を減らす
・乾燥機を回す時間を変える
・脱水する
・サーキュレーターを使う
・室温と湿度を調整する
・なるべく干す
・スピード乾燥モードを使わない
・最新機種に買い換える
第3位:食器洗い乾燥機(年間14,000円)
食器洗い乾燥機には、年間14,000円の電気代がかかりますが、手洗いに比べて使う水の量が少なくなるので、むしろ食器洗い乾燥機を使う方が節約になります。
電気代のほとんどは乾燥時にかかるので、自然乾燥にすればさらにオトクに利用できます。
おすすめの食器洗い乾燥機は、家族構成によって変わるので、下記のリンクから確認してください。
第4位:冷蔵庫(年間8,000円)
冷蔵庫は、他の家電に比べて節電機能の進化が進んでおり、10年前の冷蔵庫と最新の冷蔵庫を比べると30~50%も電気代に差があります。
さらに節電効率を高めるコツは次の通り7つあります。
冷蔵庫の電気代を抑えるコツ
・壁から離す
・設定温度を調整する
・開閉時間を減らす
・開閉回数を減らす
・食品を詰め込まない
・温かいものは冷ましてから入れる
・最新の冷蔵庫に買い換える
第5位:テレビ(年間5,000円)
テレビを節約する方法は6つあります。
テレビの電気代を抑えるコツ
・つけっぱなしにしない
・明るさの調整
・音量の調整
・省エネ性能の高いテレビ
・画面サイズ
・主電源を消す(効果△)
テレビは、製品ごとの電気代の差が大きく、次の特徴を持ったテレビを選ぶことが電気代節約においてもっとも重要になります。
電気代の安いテレビの特徴
・液晶テレビ
・(大きすぎない)画面サイズ
・省エネマーク
・明るさセンサー
・製造年数
第6位:照明機器(年間3,000円)
昔ながらの蛍光灯や白熱電球を使っているなら、LED電球に変えるだけで年間数千円の節約になります。
LED電球自体は数百円から売っているので、簡単に始められるのもメリットです。
ただし、屋外や浴室で使えないタイプもあるので、下記の詳細記事で詳しく解説します。
第7位:アイロン(年間2,500円)
アイロンは、消費電力が高いものの、頻度や使用時間が短いためそれほど電気代は高くありません。
アイロンの電気代節約のコツや安くておすすめのアイロンを紹介します。
第8位:炊飯器(年間2,000円)
炊飯器の早炊きモードや保温モードの電気代や、安く炊飯器を買える時期を解説します。
第9位:ドライヤー(年間2,000円)
ドライヤーは、ほとんど省エネに対する進化はしておらず、古いドライヤーも最新のドライヤーも電気代は同じです。
タオルや冷風を使って電気代を節約する方法がおすすめです。
第10位:電子レンジ(年間1,500円)
電子レンジは、使用時間が短いため、年間の消費電力は少なめです。
そこで、電気代節約のコツ4つの他に、おすすめの機種を紹介します。
第11位:掃除機(年間1,000円)
掃除機は、弱モードと強モードで5倍も電気代が変わります。
そこで、電気代を節約する方法や、1~3万円以内で予算別のおすすめの掃除機を紹介します。
第12位:加湿器(年間800~9,000円)
加湿器には加湿方法によって4つのタイプがあり、電気代だけで考えるなら気化式か超音波式がもっとも電気代が安くなります。
加湿器の電気代
・気化式(20W)129円/月
・超音波式(30W)194円/月
・ハイブリッド式(100W)648円/月
・スチーム式(250W)1,620円/月
スチーム式は電気代が高いですが、水分を沸騰しているので菌が増殖しにくく衛生的です。
小さな子どもやペットを飼っている場合には、スチーム式の吹出口は高温になるので、手の届かないような所に置くようにしましょう。